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自転車の酒気帯び運転は2024年11月に法律が改正され罰則が設けられていて県内初の摘発となります。
男性局長は当時県総務部の審議監でしたが上司に報告していなかったということです。
県西部振興局の男性局長が2024年11月大分市内で酒を飲んだ状態で自転車に乗ったとして略式命令を受けました。
◆県総務部長
「県民の皆様に心よりお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした」
道路交通法違反酒気帯び運転の罪で略式命令を受けたのは県西部振興局の56歳の男性局長です。
県などによりますと男性は2024年11月、大分市府内町の路上をシェアサイクルで走行中に一時停止で止まらなかったとして警察官に呼び止められました。
その際、呼気1リットル当たり0.15ミリグラム以上のアルコールが検出されました。大分区検は男性局長を2024年12月に略式起訴していて大分簡裁が罰金20万5000円の略式命令を出しています。
男性局長は当時県総務部の審議監でしたが県に報告していませんでした。
また、酒気帯び運転について違反の認識はあり「自転車に乗った方が持病の症状が楽になるから乗った」と話しているということです。
今回の件を受け男性局長は2日付で総務部付参事監に異動となっています。県は今後、処分について検討するとしています。
自転車の酒気帯び運転は2024年11月に法律が改正され罰則が設けられていて県内初の摘発となります。